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アメリカ大統領選挙、トランプ氏のメディア発信から学びを得る。

11 11月 16
魅力翻訳家CHIE

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アメリカ大統領選挙の結果が判明してきた頃にシェアしたもの。

堀江氏の記事は、半年ほど前のものですね。

 

私自身、細かく政策とかまで確認したわけじゃないし、アメリカの事情もわからないので、

いったいどんな要素が影響したのか、詳しい分析ができる立場にはありません。

ただ、あくまで1つの切り口としてですが、メディア戦略って相当大事だろうねとは思うわけです。

 

・ターゲットを絞る(これができないと以下の項目が機能しないね)

・共通の敵をたくさん作って支持を集める(敵がいると結託するもの)

・話題になる発言(暴言?)を繰り返す(溢れる情報の中で目立つ)

 

ターゲットの人たちの不満をよく分析したうえで、うまいこと敵を作って対立を見せ、煽る。

乱暴に見えるけど、人々の感情をとてもよく理解しているとも言えます。

人々が現状にどんな不満を持っているのか、ツボをしっかり押さえなければ支持は得られないでしょうし。

 

私は個人的に、敵を作ったり暴言を吐いたりする手法を積極的に取りたくはないですけど、

上のFacebook投稿にも書いたとおり、起業家さんも、この手けっこう使っていますよね。

ターゲットを絞り込んで、その人たちの不満や不安をよく分析したうえで、

煽りや脅しに近いような言葉で感情を揺さぶり、集客・購入につなげるっていう。

Facebookとかちょっと気にして見ていたら、何人も見つかるんじゃないかな。

 

別に、こういうやり方を批判するためにこの記事を書いてるわけじゃなくてね、

みんながやるってことは、手法の1つとして効果があるのだろうなと思っています。

 

で、効果があるってどういうことかというと、

煽りや脅しに、いとも簡単に乗ってしまう人がたくさんいるから効果があるんだよね。

自分たちも無意識に、感情を揺すられて行動している可能性もあるわけだよね。

 

そこに気づいてるかな。

 

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乗るのが悪いっていうよりも、人間、感情に訴えかけられると弱いんです。

人は理屈だけでは動かない。心に響く何かがあったときこそ、行動を起こすわけです。

だから、商品やサービスのスペックばかり語るよりも、その背後にある人間模様だったり、

感動、屈辱…いろんなストーリーや想いが伝わったほうが、人の心は動き、購入に至ったりする。

心の揺れって、人間味を感じられたりしますから。隠さず伝えてしまったほうが効果的なんですね。

 

で、悪いほうの感情って、ことさら心に突き刺さるんだよね。

嫌な想いをすすんでしたい人なんていない。できれば逃れたいものです。

だからこそ、恐怖や不満や怒りなど、嫌な感情を刺激されると、引っ張られやすい。

煽り系の起業家さんにしろ、トランプ氏の発言にしろ、「もうこんな想いはこりごりだ」とか、

「将来嫌な想いはしたくない」とか、嫌な感情を想起させて、行動を促しているんだね。

 

しかも、今は「わかりやすさ」がものすごく重視されています。

何しろ、Webのおかげで、頭がパンクしそうなぐらいたくさんの情報がかけめぐっているから、

自分で考えなくても、するっと一瞬で判断できる情報に飛びつきやすくなる。

そうなると、暴言とか断罪的な言い方って、わかりやすくて、しかも感情を刺激する格好の表現(笑)。

 

また、わかりやすくするために、情報が端折られている可能性も考えないといけないし、

発信側が、情報を都合良く切り取って伝えてしまうことだって、十分可能なわけです。

もちろん、わかりやすく伝えることは、相手への思いやりとして大事だと思うのだけど、

わかりやすくまとめてくれている=大事なところを要約してくれている、とは限らないのね。

わかりやすい部分だけ安易に鵜呑みにしていると、本質を見逃してしまうこともある。

 

私が一番怖いと感じるのは、感情に流されることや、わかりやすさを求めることそのものよりも、

それが行き過ぎて、立ち止まって考えることを完全に忘れてしまって、思考停止してしまうことです。

 

特に恐れや不満が蓄積してる状態だと、現実から逃れるためにちゃぶ台返ししたくなるんだよな。

何もかもひっくり返したい、リセットしたい…そういう状態って、思考が存在してない。反射的な感情だけ。

 

人は感情で動く。これはもう、まぎれもない事実です。

それを踏まえて、自分自身が情報をどう受け取り、どう行動するのか。

発信する側として、どういう発信の手法を取っていくのか。

自分のスタンスを考えるうえでも、とても良い教材だなあと感じたので、記事にしました。

 

 

堀江氏は、冒頭に挙げた記事で、過激な発言は「選挙対策のリップサービス」と書いていますね。

実際、選挙後の演説では、トランプ氏かなりトーンダウンしてる、なんて話も聞こえてきています。

この先アメリカが、世界が、どうなっていくかは…これからのお楽しみね。

 

 

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