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【書いたことがなかった私の話】20歳の学びと35歳の仕事の交差点。

28 9月 16
魅力翻訳家CHIE
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この話はたぶん今まで書いたことなかったんですが、ちょっと昔のことを書きます。

 

 

私が大学時代に学んでいたこと。

 

大学3,4年の頃、国際関係論を勉強していたのだけど、

その中でも私は、途上国の支援とか女性の支援に興味がありました。

そのときに突き付けられた視点が、当時20歳の私にはとても新鮮で。

ぼんやりと思い描いていた「支援」のイメージとは、まるで違っていた。

 

 

★口とお金を出すだけの「支援」や「援助」は正しいのかどうか?

お金をばらまくだけでは、そのお金に依存させるだけで、何も生まれない。

自立してやっていけるような支援をしなければ、ずっと格差が残るだけ。

 

★援助という名のもとに、途上国の文化を壊していないかどうか。

そもそも、先進国の価値観をそのまま持ち込むことが正しいのかどうか。

貧しいことは絶対的な「悪」なのか。不幸なのか。かわいそうなのか。

 

★「途上国」とか「女性」とか、そもそも一括りにして良いものなのか。

例えば、先進国の女性がジムで着ているスポーツブランドの服は、

途上国の女性が劣悪な環境で低賃金で働いて作ったものかもしれない。

女性という1つの括りの中でも、大きな差があることを見逃してはいけない。

 

 

当時教わっていた先生たちはみんな、現場に出向いて研究していて、

支援対象の人たちと直接コミュニケーションをし、関係を築いている人たちばかりだったので、

先進国でぼーっと暮らしていては考えられない視点を、たくさんもらいました。

彼らから聞かされる途上国の姿は、貧しくも豊かで、厳しくも楽しくて、

とてもとても、1つのイメージで語れるようなものではなかったな。

 

絶対的なものなんてないのだなあと、強く強く刻み込まれたのがこの頃でした。

 

立場が変わるだけで、見える景色はまったく違うものになってしまう。

だからこそ、実際に現地に出向いて、現地に住んでいる人に話を聴いて

場合によっては一緒に生活してみないと、わからないことがありすぎるのですね。

 

同級生の中にも、実際に途上国に出向く人たちもたくさんいたのだけど、

私は結局、なんか怖くてどこにも行けなくて、机の上で勉強しただけになってしまった。

もしどこかにフィールドワークとかに出てたら、今はこの仕事してなかったかも(笑)。

 

↓今と比べると顔が恐ろしく丸いですが、卒業式の写真をどうぞw

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今になって、改めて思うこと。

 

35歳の今、まったく縁のない世界に来てしまったような感じだけど、

今やっていることって、大学時代に学んだことの縮図ではないか?と、

ここ1年ぐらいの間に、強く感じるようになりました。

私の仕事は、一言にまとめてしまうと、起業したい女性向けの「支援」ですから。

 

私の言うことを聞くだけの、私に依存させるようなサービスはしたくない。

依存してもらったほうが、私にお金は入り続けるかもしれないけど(笑)、

自立してビジネスをしてもらわないことには、その人の未来が続かない。

 

私の仕事の目的は、相手を私の色に染めて手柄をおさめることではない。

私の価値観の押し売りではなく、相手の進みたい道をサポートするのが仕事。

望みを叶えるためのアドバイスはするけど、私が絶対的に正しいわけでもなんでもない。

 

☆お客様は基本的に「日本人」で「女性起業家」もしくは「起業予定の女性」だけど、

1人1人の人間の差は、文化の差と言えるぐらいに大きい。経験も、魅力も、目標も、全部違う。

だから、1人1人の背景を知り、魅力を知り、想いを知り、望む生き方を知ってからでなければ、

細かいサポートはできない。すべてはコミュニケーションと信頼からしか始まらない。

 

…やっぱり似てると思う。「支援」の中身はだいぶ違うけれど。

それとも、私が20歳のときに学んだ価値観に影響されてるだけかしら。

 

 

どんな形の「支援」であれ、

上下関係ではなく、水平の対等な関係がなければうまくいかないのだと、

過去に勉強したことからも、今の仕事からも、私は信じています。

こっち側の押しつけでやるのは、支援じゃなくて単なるエゴとか自己満足。

(これ、セラピストさんやカウンセラーさんなんかもそうだよね)

 

私自身も1人の人間で、私なりの「文化」を持って生きてきましたので、

エゴを完全になくして誰かに接することなど、人間である以上不可能です。

でも、私の目指すところは、1人1人が魅力を活かして多様な活躍をすることですから、

「多様性」という言葉が安っぽくならない程度には、相手をできるだけ受容し、信頼して生きていきたい。

 

国内の女性起業家の話であれ、世界レベルの話であれ、そこは変わらないのだと思います。

 

 

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