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何もしない、ただ存在することの価値

28 9月 15
魅力翻訳家CHIE

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まだ読みかけなんですが、この本。

 

写真 2015-09-27 22 55 08

 

セラピスト (最相 葉月  新潮社)

 

『心の病いは、どのように治るのか。『絶対音感』『星新一』の著者が問う、心の治療の在り方。うつ病患者100万人突破のいま、必読のノンフィクション。密室で行われ、守秘義務があり、外からうかがい知れない。「信頼できるセラピストに出会うまで五年かかる」とも言われる。そんなカウンセリングに対する不審をきっかけに著者は自ら学び始め、同時に治療の変遷を辿り、検証に挑んだ。二人の巨星、故河合隼雄の箱庭療法の意義を問い、精神科医の中井久夫と対話を重ね、セラピストとは何かを探る。膨大な取材と証言を通して、病との向き合い方を解く書き下ろし大作。』

(Amazonの内容紹介より)

 

何年もの間、クライアントに寄り添い続けるカウンセラーの話を読んで、

今ずっと考えているのは、「何もしないことの価値」のことです。

もっと正確に言うと、「ただそこにいる(在る)ことの価値」について。

 

この本を読むと、カウンセリングってアドバイスとか分析よりも、

とにかく相手を受け入れること、時間をかけて見守ること、相手を信じること…。

「ともに在る」ことが大事な仕事なのかな、と思うわけです。

何かを積極的に働きかけるというより、「一緒にいるだけ」というのに近い。

セッション中、隣にいるだけ。相手が話しかけてきたら、それに応じるだけ。

 

その場にともに存在してもらえることが、カウンセラーの最大の価値、かな。

 

私はカウンセラーの仕事をしているわけではないけど、

なんとなく、こういう「存在の価値」みたいなものには共感できます。

 

英会話講師をしていた頃も、カラーセラピーをやっていた頃も、

そして今、魅力翻訳家としてコンサルティングをしていても、

とりあえず相手の話を聴いて受け入れ、相手の可能性を信じきること。

これがうまくできればできるほど、相手が勝手に変わっていくんですね。

 

スキルとか知識をやたらと振りかざしても、効果はあまりなくて。

良かれと思ってむやみにアドバイスしたり、過度にお世話してしまうと、

かえって相手が依存的になったりして、前進も発展もしなかったりする。

 

そんなことより、とにかく自分がどしっと構えてその場にいること。

相手に必要なときにだけ、必要な言葉だけを、必要な分だけかけること。

私が今までの経験から学んできたことは、そんなことです。

 

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起業して、自分でサービスを提供してお金を頂くとなると、

どうしても「何かしなくちゃ」「もっと価値を与えなくちゃ」と思いがちで、

ついつい、あれもこれも…と足すことばかりを考えがちです。

 

もちろん、価値がなければお金を払ってもらえないから、

技術を磨いたり、いろんな付加価値を用意することも大事でしょうが、

義務感とか気負いで乗っけられたものって、本当に価値になるのか?

本当の価値って、もしかしてもっとシンプルなところにあるんじゃないだろうか。

過剰サービスがあんまり嬉しくないみたいに。(正しい例えかわからないけど)

 

相手を受け入れて「ただ在る」というのは、意外と難しいことで、

根本的に「自分そのものに価値がある」と思えなければできませんし、

同時に「相手の存在そのものに価値がある」ということも信じられなければ難しい。

 

人間本体の存在価値というのは、誰もが持っているもの。

それをどんなときも信じ抜けるかどうか、かな。

 

 

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