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想いしかなかった、でも想いがあったからこそ。マザーハウスカレッジに行ってきた

09 4月 15
魅力翻訳家CHIE
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マザーハウスという会社を知ったのは、6、7年前だったかな。

たしか代表取締役 山口絵理子さんの本を読んだのがきっかけでした。

 

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げて、

バッグやストールなどを途上国でつくっているマザーハウス。

 

マザーハウス

 

私は大学時代、国際関係を学んでいて、途上国について扱う政治経済論のゼミにいたこともあり、

お金やモノを援助するだけではない、こういったビジネスの必要性というのは、すぐに理解できました。

ゼミで議論していたようなことを、本当にやろうとしている人がいるんだ。しかも、同い年の女性!

 

とはいえ、マザーハウスを知った時点で、私はそういう分野からすっかり離れた日々を送っていました。

現場に出るというアクションにビビったまま、机上の空論ばかりで満足して終わってしまった自分。

「私はなんでこんなに行動できなかったんだろう」「私にもう少し勇気があったらどうなっていたんだろう」と、

山口さんの壮絶なストーリーを読みながら、正直、胸がちくちくと痛むような想いもあったな(苦笑)。

 

そんなこんなでずっと気になっていたマザーハウス。

昨日は、副社長 山崎大祐さんのお話を伺いに出かけました。

 

マザーハウスカレッジ_山崎大祐氏

 

終わったの23時頃だったんですけどね、なんか昨日は眠れなかった(笑)。

 

ごく普通の言葉でさえ、身体が内側から熱くなってじわっと涙腺を刺激されるような感覚がわいてきて。

これ、言葉通りの行動を取っている人からでないと味わえない。嘘のない、まっすぐな言葉じゃないと感じられない。

子どもの頃の経験に始まり、いろんな紆余曲折を経てマザーハウスの経営に携わっている山崎さんのお話は、

弱小個人事業主でしかない自分にも、もう身体の芯がぶるぶるするぐらい響きました。

 

印象的だった言葉はたくさんあるけれど、とにかく想いの濃厚さというか、ストレートさ、真摯さ?

「最初は想いしかなかったから、理念を発信しまくっていた」っておっしゃっていたけれど、

共感できる理念を作ることも、それを貫いて共感し続けてもらうことも、決して簡単ではないと思うのですよね。

一方、行動のベースとして、「楽しいから」「面白いから」「やりたいから」という理由が常に登場してくる。

「【好き】に勝てる気持ちはない」。「想いを持って仕事をする人の成長にはかなわない」と。ほんとそうだなあ。

 

もちろん、想いだけがあればビジネスが進められるなんてことはないと思うのだけど、

「楽しいからやると決める。それから頭でやり方を考える」のだと。

昨日の講演会は「マザーハウスカレッジ」の一部ですが、理念として「Warm Heart + Cool Head」という言葉が。

両方あってこそ、ビジネスは成立する。でも先に来るのは、やっぱりWarm Heartなのかもね。

 

だいたい、ハートのないビジネスには血が通わない。人の体温がない。

企業は「売り込む」「買わせる」という姿勢になっていくし、客の側も警戒する。

想いがあるビジネスは、お客様とその想いを共有することで、「ともに歩む」という関係性が作れる。

 

「お客様VS企業」から、「お客様=企業」へ。

マザーハウスの目指すものとして提示された言葉だけど、個人事業主だとしても同じことだよね。

 

「世の中には、お金がないことで可能性を活かせない人がいる。

お金はあるところにはある。それを必要なところに回せる人になりたい。」

外資系企業のエコノミストだった山崎さん、そんなことを最後におっしゃっていたのがまた印象的でした。

 

…そういえば私、震災の後に決めたんだったな。

「いざというときに人のために払えるだけのお金を、ちゃんと稼げるようになろう」って。

 

★まだまだ気づいたことがあるのだけど、書ききれないのでまた今度。

汚いメモ書きを参考に記事を書いたので、一字一句正確ではないことはご了承くださいませm(__)m

Webにも山崎さんの記事たくさんありますが、これは昨日の話と似ているかな。ご興味あればどうぞ。

「思い」を持って仕事に臨む人に、成長曲線はかなわない。だから年収が20分の1になろうと、素直に生きる。