Blog Detail

きれいなものを撮るばかりが写真じゃない、と思っていたりする。

13 3月 15
魅力翻訳家CHIE

No Comments

 

私が撮っている写真(&創っている作品)の話を少しばかり。

※作品はGALLERYページInstagramを見てくださいね。

 

お花みたいに、わりと誰もがきれいだと思うものも撮ります。主にデジタル一眼レフで。

一眼レフで撮るのは、「色」のあるものが多いですね。気づくと色を追っかけている私です。

 

横浜山手西洋館

 

でも、iPhoneで撮影して、多重露光アプリなどで加工を加えたものも多数あります。

例えばこれはオレンジのガーベラなんですが、1枚は反転させて、1枚はそのまま、重ねあわせたもの。

 

ガーベラ 多重露光

 

ちなみに、多重露光アプリでつくる作品は、基本的に偶然の産物です。

ある程度の予想は立てられますけど、やってみないと何ができるかわからない。

「あ、これなんか面白いな」と思ったら、とりあえず保存。「なんじゃこりゃ」と思ったとしても(笑)。

 

私は自分が美しいと思ったものにカメラを向けるし、面白いなと感じた画像をアップする。

でも、わかりやすくきれいなものを撮りたい、見せたい…とは、今の私はあまり思っていないみたい。

どちらかというと、一般的な「美」の概念を広げるような(下手すると壊すような・笑)ものを見せたい。

「こんな視点があったっていいよね」と、ありきたりではない物の見方を伝えたい。

 

特にアプリで加工した作品は、「何これ?」と混乱を引き起こすようなものも多いと思う。

下手すると「醜」と取れるものもあるかもしれないけど、私はどこかに一筋の「美」を見ている。

「何これ?」から1歩踏み込んで、「どうなっているんだろう」「なんかいいかも」というところまで。

 

そもそも100%「美」の成分だけでできたものって、世の中には存在しないんじゃないかな。

人間だってそうだ。美しい部分だけでできている人なんて、おそらくいないだろう。

でも、それでかまわないのだと思うし、むしろそういうものなのだと思う。

私はそういうリアルをただそのまま見せたいのかもしれない。「美」だけを拡大するのではなく。

 

嫌いなものは嫌いでかまわない。人にしろ、写真にしろ。

でも、受け入れられるものが増えると、幸せも増えるんじゃないかと思っているので、

「何これ?」と私の作品に目を留めてくれる人がいるとしたら、なかなか嬉しいことです。

 

…そんなわけで(?)、フォトブックを週明けから販売します。

フォトブック販売は初ですが、Facebookで事前告知したら、既に2桁売れました…ありがたや。

 

フォトブック販売